【実体験レポ】保険適用後、体外受精 治療開始〜採卵

不妊治療

2年間のタイミング法、2回の人工授精経験を経て、ついに体外受精に挑戦することにしました!
まずは治療開始〜胚凍結までの体験レポです。費用はどのくらいかかるのか、仕事との両立は可能なのかまとめました。

採卵数12個、内9個受精、内7個を胚凍結しました。
採卵後、卵巣過剰刺激症候群OHSSを発症してしまい会社を休んでしまいました。職場の人には事情を説明していたので、少し気持ちは楽でした。

現在までの流れは下記のような感じです。

月経周期[日目]内容夫同行要否病院所要時間[時間]お仕事お休み要否お休みした日数費用[円]メモ
ART説明会204,950看護師・胚培養士説明2,200円。卵子の質改善のためサプリ(メラトニン2ヶ月分)2,750円
(1周目)2治療計画、超音波検査・自己注射練習2017,810計画書に夫婦で署名。戸籍謄本提出。これらは保険適用とするために必要だそうです。
13,200円が在宅自己注射6日分の費用(ゴナールエフ皮下注ペン)
3~6自己注射(ゴナールエフ皮下注ペン)
ゴナールエフは保冷バックに入れて会社に持って行くのが面倒。お昼休みにこっそり会社の更衣室で注射しました。
7血液検査、超音波検査5119,180血液検査の結果待ちで1時間かかります。また、病院が非常に混んでいて全部で5時間ほどかかりました。
自己注射(ゴナールエフ3日分、ガレニスト3日分)費用が13,640円です。
8~11自己注射(ゴナールエフ、ガレニスト)
途中ゴルフラウンドがありました。お腹が多少張っている感じがありましたが問題ありませんでした。ラウンドの昼休憩時に自己注射を焦ってしたからか内出血になりました。
12血液検査、超音波検査4110,990午後予約にすれば、半休でもいけたかもしれません。
自己注射(ガレニスト2日分)、スプレキュア点鼻液2日分費用が7,260円です。
13, 14自己注射(ガレニスト)、点鼻薬(スプレキュア)
自己注射や点鼻薬を仕事中に隠れて実施すること、時間通りに忘れないようにすることに少しストレスを感じました。
15採卵5132,640ドキドキしながら手術台に上がって鎮静剤を打ってもらった直後から記憶がなく、2時間後に起きた時には手術が終わっていました。その後3時間ほど点滴しながら寝ていました。痛みはありませんでした。
無事12個の卵子が取れました。顕微授精ではなく全数ふりかけ法となりました。
精液検体取り直しになる場合もあるということで、夫に同行してもらいました。帰りに荷物を持ってもらったり、同行してもらって良かったです。
16~19OHSS発症421,860手術翌日に半日デスクワークをしていたところ、お腹がパンパンに。元PCOS、35歳以下、やせ型なのでOHSS発症の可能性が高いと言われていたので、手術翌日は安静にすべきでした・・・。
病院で3日間点滴を受けに行きました。点滴は1回30分程度です。
家では食事の時以外は、横になって安静にしていました。幸い4日ほどで元のお腹に戻りました。
23胚凍結2083,920受精卵・胚培養管理費、胚凍結保存管理料などで結構な金額がかかりました。
合計225153,540

今のところ、かかったお金は153,540円でした。仕事は5日間お休みしました。体外受精自体は大きな負担にはならなそうですが、人によってはOHSS等の排卵誘発剤の副作用に苦しみそうです。

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